デネブとカイ

40話の後半、過去にイマジンを飛ばしたカイにデネブが駆け寄って、チケットをかざすシーン。ここすごく好き。

「御免!」って一言断るデネブ。礼儀を払うのに敵味方関係ないの、デネブの主義なんだろう。前に侑斗が荒っぽく戦ってた時に嗜めてたし。

でも決して謝罪の「ごめん」じゃない。力強く、さっぱりきっぱり一言だけ。意味ありげにカイに視線を送ったりしない。すぐに振り向いて立ち去る、侑斗の方へ走っていく。そこの線引きがすごく良い。

反対に、デネブに気づいて「お前…」って憎そうな顔に変わるカイ。あんなに忘れっぽいのに裏切られたこと結構根に持ってる。モモタロスたちはわりと小馬鹿にしてる節があるけど、デネブに対してはちょっと違う感情持ってそう。めちゃくちゃ良いところで邪魔されたもんな。時系列からすると、デネブが最初に裏切ったイマジンだからだろうか。

カイに向けての「御免!」と「侑斗〜!!」って走ってく声がそれぞれ違う切り替わりも良い。完全にライダー側についたデネブの背中を心底憎そうに見送るカイも良い。普段飄々として刹那的な風に見せてるカイが、意外と執念深いところを持ってるように見える。